一万艘のミニ天馬船で埋め尽くされた神田川を見たい! ~タイムトライアルに参加しよう!~

杉並区は神田川の上流域に位置する自治体で、区内を神田川の支流である妙正寺川、善福寺川を入れて3本の川が流れています。今回は、生活者ネットワークが応援している「神田川ネットワーク」からの情報提供です。

いま開催中の東京ビエンナーレ2021(2021年7月10日~9月5日)の目玉のプロジェクト「天馬船プロジェクト」を紹介します。この企画には、神田川ネットワークの活動をいつも応援してくださっている法政大学の陣内秀信さんやスリバチ学会の皆川典久さんが加わっています。今回、木造和船を模した長さ約25㎝のミニ天馬船を神田川(聖橋〜万世橋間)に浮かべ、川の流れにまかせてタイムトライアルを行うというもの。1000円の寄付につきミニ天馬船1艘分の参加権を得ることができます。イベント当日はミニ天馬船が聖橋から一斉に流れる様子をウェブ配信にて鑑賞できます。神田川が1万艘のミニ天馬船で埋め尽くされる景色は、普段決して目にすることのないもので、ワクワクしませんか。(コロナ禍で現地での見学はナシだそうです)

イベントや寄付を通して、人々の河川への意識を少しずつ変えていくことを目指すプロジェクトで、今回集まった寄付金の一部は、神田川の浄化・河川文化の振興活動に役立てられます。皆さまもぜひご参加ください。1艘から参加できます。10文字以内であれば旗に文字を入れてもらえます。

「神田川に清冽な水が流れ、地域のオアシスに」を合言葉に活動している神田川ネットワークも、このプロジェクトの趣旨に賛同し、5艘のミニ天馬船に「神田川ネットワーク」の旗を立てて参加します。

タイムトライアル日時:9月5日(日)7:30~9:00 (聖橋下~万世橋下)

ミニ天馬船の購入締め切り:8月31日(火)23時

タイムトライアルに参加される方はこちらからhttps://tenmasen.net/

(神田川ネットワーク事務局長/ 杉並ネット元区議会議員 市橋 綾子)