いま、緑のカーテンが順調に成長中。これまで、素通りするしかなかった区庁舎前のスペースには、散歩の途中に立ち寄る人、庁舎の用が済んで帰りに足を止める人、お孫さんと夕方の涼風に吹かれにやってくる人・・・さまざまな人が寄ってきます。
緑は人をひきつける力があるのですね。
緑のカーテンは、地球温暖化やヒートアイランド対策としてCO2を削減する省エネの取り組みの一環です。28個のコンテナが並べられて、ゴーヤ54本、ヘチマ216本、キュウリ54本の苗とアサガオの種135粒が植えられているそうです。
28m×28mのネット。区役所7階までの大きな緑のカーテンができる予定です。板橋で20mの緑のカーテンができた実績がありますが、杉並区は28m。この規模は都内でも初めてとのこと(わが区長は「初めて」「1番」が好きです)。そんなに高い所にへちまが生ったらどうやって採るの?といらぬ心配をしていたのですが、へちまが生らないように、花を摘むのだそうです。区のホームページには「緑のカーテンはヘチマが主役」とありました。アッチャー。キュウリとゴーヤの立場はどうなるわけ?
すでにキュウリがしっかり生っています。へちまの花も咲き始めました。
ゴーヤ、がんばれ!
しかし、朝顔クンは何か中途半端ではありますね。
窓辺の職員がこのカーテンの恩恵をこうむるのはいつになるのでしょう。
杉並ネットは緑のカーテンを応援しています。
この予算は750万円也。安いか高いか、みなさまはどう判断しますか? 区議会議員 市橋綾子