21世紀は水の世紀

石けんを使いましょう!

平年より20日も早い梅雨入りとなりました。
今年の梅雨はカラ梅雨ではない様子。最近の雨の降り方は集中豪雨に近く、川の状態が心配です。2mm/時程度の雨でも、雨水が汚水と共に川に流れ出してしまう構造になっていますので洪水も心配ですが、河川の水質悪化も気になるところです。

『合成洗剤の使用をやめ、石けんを使う暮らしを通して、環境にやさしい暮らしの提案を広めよう』と、「石けん運動」に取り組む協同組合が、互いに経験・情報を交換し合う場として『協同組合石けん運動連絡会』をつくっています。「安全性に不安のある合成洗剤の使用をやめて、石けんを使いましょう!」と、毎年7月をシャボン玉月間として、統一ポスターや車両用横断幕などで、組合員の石けん使用率を高める活動と同時に、地域の人々への石けん利用の促進を呼びかける活動を展開しています。また、自治体への働きかけを行い、首長に活動へのメッセージを依頼しています。

21世紀は水の世紀、と言われてからすでに7年が経ちました。私たちはもっと水を大事にする必要があるのではないでしょうか。地球上の水を循環させていかねばなりません。水に恵まれている日本なのに、海外から水を買うなんて変です。他国の水を奪っていいはずがありません。        区議会議員 市橋綾子

写真 杉並区長室にシャボン玉月間のメッセージを依頼にいく(6/6) 左 区長室長与島さん、中央 生活クラブの田村さん