衆議院の解散がズルズルと延び、そのことで2大政党制の選択−自民なのか、民主を選ぶのかが都議選でもテーマになるようにいわれています。果たしてそれで良いのでしょうか。
都議会議員選挙は一地方自治体の選挙です。東京で如実に表れる少子高齢化の問題、まちづくりの問題、新銀行や豊洲の市場移転問題、オリンピックの開催問題など大都市・東京がかかえるさまざまな課題を、あるいは石原慎太郎知事がしでかした負の遺産をこれからどうのように解決するかが問われています。
それをただ、2大政党の自民か民主かという選挙にしてしまうことになれば、少子高齢化に対応するのは家庭の問題とされてしまい、そして新銀行に賛成し、オリンピックに賛成した2大政党のみが議会を占めることになり、都民にとって少数意見を取り入れない暴走都議会になってしまいます。
東京はひとつの地方自治体です。さまざまな価値観をもつ都民の、多様な意見を反映させる議会でなければなりません。
東京の唯一のローカルパーティとして東京問題を解決するために、生活者ネットワークは坪井まりを都政に送り出します。おおぜいのみなさまに賛同をいただき、力を合わせてこの杉並で市民の議席を取り戻しましょう! 杉並ネット代表 藤田愛子
写真 阿佐ヶ谷駅パールセンター入口で政策を訴える 中央が坪井まり 右 大西由紀子都議 左 小松久子区議 (6/20)