地域の居場所 けやきの見える家1周年

2015年10月29日 16時38分 | カテゴリー: トピックス

けやきの見える家でアンケートの説明をする樋口蓉子さん 10/29

元区議会議員 樋口蓉子さんの活動

杉並・生活者ネットの元区議会議員の樋口蓉子さんが週1回自宅を開放して、「オープンリビングけやきの見える家」を始めて1年が経ちました。毎回20~30人がつどい、ゆっくりとくつろいでいきます。高齢者ばかりでなく、幼稚園帰りの子ども連れの母親たちも常連になっていてなごやかな場となっています。

 生活者ネットワークは議員を職業化しない、最長3期12年務めたら次の人と交代することをルールにしています。議員を辞めたあとはどうしているの?とよく聞かれますが、樋口さんの場合は福祉移動サービスを運営するNPO法人を立ち上げ、いつまでも住み慣れた地域で安心して暮らせる杉並のまちをつくっていこうと、ゆうゆう館や認知症予防教室「おとこの台所」(高齢男性限定の料理教室)の運営などに、仲間とともに活動を広げています。

西荻の有名人、安藤久蔵さん(104歳で現役!)のお話を聞く 10/1

                          そして、昨年自宅開放型の居場所づくりとしてオープンリビングを開設しましたが、広々として太陽光がたっぷり入る1階の全室が会場になり、木を多用した家のつくりが利用者に居心地の良さをもたらしています。

 オープンリビング「けやきの見える家」開設にあたりスタッフ養成教室を開き、傾聴、認知症サポーター講座、車いすの介助などの学習を終了した人たちがボランティアで運営しています。樋口さんのこれまでの活動から知り合った地域の人たちにも声かけをしてボランティアスタッフを募りましたが、このような活動を求めている人、近所で何かちょっとした手助けをしたいと思っている人がたくさんいるということを再認識しました。

   子どもたちは別室で積み木遊び 

 地域で活動を進めていくときには、区議会議員だったころに培った知見や経験がおおいに役立っているはずです。各地の生活者ネットワークから大勢の都議、区議、市議を生み出していますが、議員を交代したあとはそれぞれが地域をもっと良くする活動に取り組んでいく、このことが議員を長くやらないルールの目的のひとつです。         (けやきの見える家スタッフ/杉並ネット会員 佐々木庸子)