「生き延びる」ための連続フォーラム開催中です

2011年9月20日 09時03分 | カテゴリー: トピックス

「そなエリア東京」で 防災体験学習をしてきました

  後ろは東京湾です
  後ろは東京湾です
30年以内に関東地方に直下型地震が来る確率は70%と言われています。「人間は起きてほしくないことは考えない生き物である」と言った人がいますが、それが「想定外」を産むんですね。備えあれば憂いなし。
生活者ネットワークでは「生き延びるためにどう備えるのか」を連続フォーラムという形で開催し、参加者が意見を出し合いながら、自助、共助、公助の足りない部分はなにかを積み上げて提案づくりに向けた活動を展開しています。

19日は、りんかい線に乗って東京臨海広域防災公園にある「そなエリア東京」に行って来ました。そなエリア東京の「そな」ってどういう意味だろうか、とずーっと思っていたところ、説明員さんから、「備える」+「エリア」の造語です、という説明がありました。

10階から1階に下りて行く途中で震度6強の地震が発生、というところから始まる体験ツアー。72hを生き延びるという目標を持って、生存力をつけるもので、地震発災直後から避難までの流れを体験します。

エレベーターのドアが開くと停電のフロアになっています。非常口の照明板頼りに歩いていくとそこは原寸で作られた地震直後のあるまちの風景です。電柱は倒れ、車は路肩に突っ込み、喫茶店が燃えている。古いビルが傾き、ガラスが上からパリパリパリと音を立てて落ちてくる・・・・。この中を、任天堂のDSを持って、その場面、場面に合わせた質問に答えながら歩い て行くのですが、DS画面ばかり見ているので、気がついたらジオラマの風景を見ることなくDSの画面とにらめっこして歩いていた、なんてことになっていました。もっとよく風景を見るんだった。(反省)

自助、共助、公助に加えて「互助」が必要だと言っていました。互助は、とりたてて新しいものではありませんし、当然お互い助け合うことが重要になるわけで当然だと思います。地域の絆ですね。

ハー ドの部分はわかりやすいので体験ゾーンのなかで表現されますが、いざ避難場所に移ったら、毛布に包まれているカエルの人形や防災倉庫、テント、ロープ等の 展示があるだけで、「避難体験をしてみましょう」にはなっていません。避難所体験や避難所の立ち上げ訓練、地域の震災ボランティアや救援所のリーダー研修 がここでできるソフトが必要だと思いました。  区議会議員 市橋 綾子

《連続フォーラム第3回のお知らせ》
10月9日(日)10時〜12時 会場 セシオン杉並第5集会室(梅里1-22-32)
防災の専門家であり都市計画の第一人者村上處直(すみなお)さん、被災地に何度も足を運んでおられる杉並区社会福祉協議会の疋田(ひきた)恵子さんのお話を伺い、語り合うまとめの会です。