逆転の夏は目前!

投票に行こう

いよいよ参議院議員選挙の投票日が目前になりました。
もう投票する人はお決まりでしょうか?
私たちは東京選挙区で元生活者ネットワークの女性候補を推薦し応援しています。生活者ネットワークの都議3期10年の経験をもとに生活者の視点で政治を進める活動を、国会でも遺憾なく発揮してほしいと思っています。

さて、年金問題が争点の第一番に上がっていますが、消えた年金問題を解決するのは当たり前のこと。戦後ほとんど一つの政党が取り仕切ってきたことのつけが如実に表れています。天下りも、労組の問題も要は「たるみきっている」のです。

さらに、政治とお金の問題です。もう色々なところで言われているので、繰り返しはしませんが、なぜか松岡農水大臣の自殺は遠い昔のことのようです。懲りずに後任の赤城大臣も塩崎官房長官も事務所経費に問題が指摘されています。つまり自民党は税金をさも自分の自由になるお金のように扱っているということです。いい加減にしてください。

「戦後レジュームからの脱却」というお題目の下で、教育基本法の改正は教育にお金をかけることなく、道徳教育の徹底に終始するだけですか?
憲法改正も憲法を国民が従うべきものに変えようとする全く非常識な考えです。法律は国民を縛りますが、憲法は国民を尊重し、権力を縛るものであるべきです。戦力を武力として使わなかったからこそ経済の発展をとげたことを忘れてはなりません。

言いたいことはたくさんありますが、安倍首相のおこなってきたこの1年の政治の評価を下すのが今回の選挙です。もし、安倍政権が続くようなことになれば、税の無駄遣いを改める前に、着々と進められている消費税を含めた増税が待っていることを私たちは知るべきです。
                  杉並・生活者ネットワーク 代表 藤田 愛子