都議選の戦いを終えて
都議選はいつも直近の国政選挙を占うものと言われています。
今回は特に12年に一度の参議院議員選挙が都議選直後にあることから殊更に前哨戦としての位置づけが顕著でした。
東京都の巨大開発中心の発想をストップ、人口減少社会を見据えたダウサイジングのまちづくりへの転換、公共事業は既存のインフラ整備を優先になど、私たちは小池都政を批判してきました。
しかし、物価高を念頭に、政党の減税・消費税廃止や小池知事の水道基本料金免除などバラマキ合戦が繰り広げられました。
私たちの環境福祉優先の都政や情報公開・自治などはかき消されてしまった感があります。
議席獲得には至りませんでしたが、14,267の票に感謝しこれからも「生活者の政治」を発信し続けていきます。
杉並・生活者ネットワーク代表 藤田愛子

都議選最終日、小松久子の最終遊説を応援する仲間たちと 6.21 阿佐ヶ谷駅北口