さあ選挙です!あなたの1票が杉並を変えます
ひとりにしない 子育て・介護 支えあい分かちあう地域共生社会へ!
4月21日は区議会議員選挙の投票日です。
今回の選挙は、杉並区という自治体の選挙ではありますが、その結果は、いまの安倍政権の今後を占うものになると考えてまちがいありません。秘密保護法の強行採決や、集団的自衛権行使容認の閣議決定、沖縄辺野古で強引に進めようとしている基地移設、さらには原発の再稼働に向けて「粛々と」歩みを進めるなど、国民の民意をまったく無視した数々のふるまいを、容認することになってもよいのでしょうか。この4年間、忖度政治がまかり通り、震災復興などどこ吹く風と失言を繰り返す方々にはあきれるばかりです。いかに安倍政権が国民の生活からかけ離れてしまっているかを如実に表しています。
私たちは、地域に根ざした活動を身上とする地域政党で、国会議員を出していませんが、この統一地方選挙で地域の底力を見せつけなければなりません。また、政治分野における男女共同参画推進法が制定されましたが、統一地方選挙ではこれまでと同様で、女性の政治参加は先進諸国と比べ大きく後れを取っています。
地方議会で女性が半数になるまで生活者ネットワークは女性を出し続けていきます。
杉並区の高齢化率が4割になるのは、もう時間の問題です。いわゆる2025年問題といわれています。認知症の人の数も激増すると言われています。しかし、支え合い分かち合う地域社会ができていれば、何も心配はいりません。「子育て介護をひとりにしない」ための地域づくりです。超スピードで進む現実に追いつくための施策が早急に求められています。
生活者ネットワークは、チェルノブイリで原発事故がおきた1986年以来ずっと、29年間ぶれずに脱原発を発信し続け、原発ゼロに向けた実践に積極的に関与してきました。原発がなくても暮らせる社会を、暮らしの現場からつくっていこうではありませんか。
詳しい政策についてはこちらをごらんください。
「国政には興味があるが区議会は何をしているやらわからないから、選挙にはいかない」という方がいらっしゃいますが、私たちの暮らしにかかわる福祉や教育費が約6割を占める区の予算1900億円の使い道をしっかりと注視していただきたいと思います。あきらめずに投票に行きましょう。
生活者ネットワークのそね文子、奥田雅子にご支援をよろしくお願いいたします。
杉並・生活者ネットワーク代表 藤田愛子