安倍首相に改憲をさせない!「9条改憲NO!」署名にご参加を!!

 杉並ネット事務所に届いた署名が入った封筒を持 つ小松久子事務局長

安倍首相が前のめりに進める「憲法改正」が、ついに目の前に迫ってきました。昨年10月の、「憲法改正」を選挙公約に掲げた衆院選で与党勢力が国会の3分の2以上の議席を抑えたことから、今年に入って急激に動きが加速しています。

首相がめざすのは「9条に自衛隊の存在を書き加える」というもので、現状のままでは憲法違反にあたると言わんばかりですが、これまで歴代の政権がとってきた「自衛隊は合憲」という認識を覆すとすれば、国のトップの言辞として恥ずかしくないでしょうか。ほんとうの目的は、現行の9条に明記された「戦力を保持しない」「交戦権を認めない」という規定を空文化させることであるのは明らかです。安保関連法の下で「戦争のできる国づくり」への一歩を大きく踏み出すことになります。

これに反対する市民の声を束ねようという運動がすでに始まり、杉並・生活者ネットワークもこの署名運動に力を入れています。1月15日発行の広報紙『ネットすぎなみ106号』送付に署名用紙を組み込んだところ、南阿佐谷の事務所には連日、署名済みの用紙が送られてくるようになりました。『ネットすぎなみ』読者からの反響に元気づけられています。

憲法改正を最終的に決めるのは国民投票ですが、全国で3千万筆の署名を集めることができれば、国民投票で「反対」票が過半数を取れることになります。「9条を変えるな!」という意思を改憲推進派に示し、安倍さんに「改憲は無理」とあきらめてもらおうではありませんか。

署名用紙は杉並・生活者ネット事務所にあります。ぜひお問い合わせください。またインターネットでもダウンロードでき、オンライン署名もできます。(kaikenno.com/ で検索してください)     (杉並・生活者ネット事務局長 小松久子)