安倍政権の暴走を止めよう! いま一人ひとりが反対の声を挙げる時

安保関連法案を廃案に! 杉並区議会超党派の有志が荻窪駅頭で訴える 6/21

今年は戦後70年になります。冷戦構造が終了し、世界は対テロ戦争や中東の不安定化、中国の大国化などを契機に、もはやアメリカが世界の警察を自認する状況ではないということが戦後50,60年とは大きく違うところです。

 昨年7月、憲法改正を企む安倍政権は、与党勢力が衆・参院での絶対多数に満たないこともあり、集団的自衛権の行使を容認するため閣議で憲法解釈を変更してしまいました。自衛隊の海外での武力行使に道を開き、戦後日本の安全保障政策を大きく転換させるものです。

 

止めよう戦争法 女の平和 国会ヒューマンチェーンに参加6/20

 安全保障関連法案審議の中、衆院憲法審査会で参考人の3人の憲法学者が全員「違憲」を明言したこと、学者も文化人、知識人も「安保法制」反対の声を上げています。大学生がインターネットを介してして抗議の呼びかけをし、女性たちも赤の服装で国会前に集結し戦争法案反対の声を挙げました。安倍政権はここで立ち止まり、謙虚に多数の国民の声に耳を傾けるべきです。                                              (元都議会議員 藤田 愛子)