「2014衆院選」これほど大事な選挙はない~杉並から「円より子」さんを国会へ!
師走の声とともに始まった衆議院議員選挙は、選挙戦前半におけるマスコミの予想として政権与党の優勢が伝えられます。しかしほんとうの戦いは後半にあります。
当初は「大儀なき選挙」と私たちも反発しましたが、安倍首相のいう「アベノミクス選挙」という位置づけに異を唱え、「安倍政権の暴走を止める」ためにこそこの選挙に取組むべきと考え、東京・生活者ネットワーク総体として臨んでいます。
経済政策を問うに見せかけて、首相がやろうとしているのは、これまでの政権下で進めてきた、特定秘密保護法の強行採決、武器輸出の解禁、集団的自衛権容認の閣議決定…などの暴力的なふるまいをさらに強力にごり押しすること、と考えて間違いありません。原発の再稼動はもちろん、憲法の改定までも視野に入れていることは確かです。
そのように考えると、これほど大事な選挙はありません。
東京・生活者ネットワークは2014衆議院選挙取りくみ方針を定め、各地域でこの選挙に臨んでいます。杉並選挙区(東京8区)では、円(まどか)より子さん(民主党)を推薦し、さまざまなかたちで支持を訴えています。
これまで自民党の石原伸晃氏が選出されている杉並区ですが、今度こそ、政権野党から国会議員を輩出したい。その思いで、非自民・脱原発・立憲主義の女性候補者、円さん勝利に向けて力いっぱい、応援の輪を広げていきます。
2014衆議院選挙取りくみ方針における政策は次の3本です。
1.脱原発、省エネ・再生可能エネルギー政策を推進する
2.立憲主義に基づいて、憲法を活かす
3.女性議員を増やす
(都議会議員 小松久子)