地道に政策を実現させ、地域課題が国政にもつながっていることをいつも訴えてきたことがこの結果となったと考えます。私たち生活者ネットワークは東京の唯一の地域政党としてこれからも地域主体で活動を進めますが、プロの政治屋を作るのではなく、プロの生活者が政治を志し、任期が最長3期ローテーションというルールのある生活者ネットワークの次のステージとして、国政も舞台となりうることが示されたと思います。あくまでも生活者である人が国政の場にも必要であり、「普通のおばさん」が当選することが証明されました。
本来、国の役割は防衛・外交・調整であり、生活者ネットワークはそれぞれの特色ある、生活に密着した地域で分権社会を確実なものにしていくことで、それらの役割を果たすような国づくりをも実現させたいと考えています。
民主党は脇をしっかりと固めて次の本格的な政権交代に向けた取り組みを早急に進めて欲しいと思います。
杉並・生活者ネットワーク 代表 藤田 愛子
写真 選挙戦の最終遊説(中野駅北口)で 左から市橋綾子、小松久子、大河原まさこ