地球温暖化阻止のために省エネ・CO2削減はもう待ったなし。杉並区でも「地域省エネ行動計画」が策定され、私たち区民も省エネ行動の推進が緊急課題となっています。
そこで環境博では、広場のメインテントに「エネルギーハウス」がつくられました。企画・運営は生活者ネットのメンバーも参加している「杉並・地域エネルギー協議会」。ここではまず、大人も子どもも自分ができる省エネ行動をチェックして、「省エネ宣言」をします。二日間で1347人が宣言をされ、その結果1年間では、13kt(キロトン)のCO2が削減されました(予測)。これを杉並区レベルに換算すると、削減目標年である2010年の目標値の約26%にあたります。まだまだ目標には遠いです。でもみんなが継続的に努力をすれば必ず効果が現れることもわかりました。そのほか「ハウス」内では、住宅や家電についてのチェックリストに記入をしたり、環境カウンセラー協議会の協力で省エネ相談もおこなわれました。そしてコーヒーのサービスも!
「省エネ」を実感し、明日の地球を考えた二日間でした。
杉並・地域エネルギー協議会、元杉並区議 樋口蓉子