それでも前に進むために ~2/8衆院選の結果をうけて~

2月8日に行われた衆院選は、高市自民党の歴史的圧勝となりました。

自民党単独で衆議院全体の3分の2以上の議席を確保という、もっとも危惧していたことが現実のものになってしまいました。

中道改革連合の吉田晴美さん、長妻昭さんを推薦し応援の一角を担った杉並・生活者ネットワークとしては、長妻さんの比例復活当選になんとか希望をつなぐことができたものの、痛恨の結果です。

自民党勝利の事前予測は繰り返し報道され、ある程度の予想はしていたとは言え、まさかこれほどの大差と読めなかったのは、自分の目が節穴だったと認めなければなりません。

高市氏のひとり勝ちそのものもショックですが、そのことに現れた民意の分断の大きさに言葉を失います。

しかし立ちすくんでいる場合ではありません、分断のすき間を埋める作業を、小石をきっちり詰めるように続けていくのが私たちの仕事なのだと思います。

暮らしの中から始めた政治活動だから、解決のヒントも暮らしの中にあり、足元からの政治改革に挑戦し続けていくしかないのだと自戒しています。

「3分の2」ラインを超えたことで、ある自民党員は当選会見の場で「これで改憲の発議ができる」と口にしました。

高市氏が進めるという「国論を二分するような大胆な政策」もおそらくこのことでしょう、けれど数に任せて分断の溝をさらにこじ開けることを許してはなりません。

私たちは自由、民主主義、平和をぜったいに手放さないよう、前に進んでいきます。

(杉並・生活者ネットワーク事務局長 小松久子)