保坂展人さん勝利で杉並から政権交代を

自由と平和、民主主義の民意を示したい

麻生政権の末期症状は、中川前財務相の辞任劇によって回復の可能性が完全に消え去ったといえるでしょう。早く民意を問う選挙をと私たち国民は思いますが、自民党ではトップの顔をすげ替えるほうが先だということでしょうか。

しかしそうだとしても、4月から5月にかけて解散、総選挙が行われるのでは、という見方がにわかに広がってきています。

保坂展人衆議院議員が世田谷から杉並(東京8区)へと選挙区を替え、昨年秋に生活者ネットワークと政策協定を結び推薦を決定して以降、私たちは折にふれて遊説をご一緒するなど、協力体制を組んできました。

21日に開かれた「変えよう杉並!保坂のぶと・市民の集い」には生活者ネットの仲間が大勢駆けつけ、他の市民団体の人々と「保坂さんの勝利で杉並から政権交代を実現させよう」の思いをひとつにしました。

土井たか子さんや杉並在住の石崎あつ子さん、吉武輝子さん、評論家の佐高信さん、民主党の管直人さん、大河原雅子さんなどのスピーチにつづいて藤田愛子が「分権と自治をすすめる生活者ネットとして何としても自公政権を終わらせたい」、坪井まりも都政をめざす立場から「都議会も国政の構造も変えていこう!」と語り保坂さんにエールを送りました。

杉並選出の現職、石原伸晃氏は東京で最強の候補者だそうですが、今回保坂さんは生活者ネットをふくめて民主・社民・国民新党などの共闘候補として対決することになります。ぜひとも勝って、自由と平和、民主主義を志向する杉並区民の民意を示したいものだと思います。     区議会議員 小松久子

写真 下左 坪井まりと同じ山形県人の佐高信さんと