都政でも実現させたい「政権交代」

坪井まりは“生活者ネット公認・民主推せん”です

2009都議選は「国政選挙の前哨戦」といわれ、これまでになく注目度が上がっているのを感じます。その最大の原因は、国政における自公政権の末期的症状が隠しようもなく露呈していることにあり、それが都議選にどのように影響するのか、関心が集まっています。

前回の本欄に藤田愛子が書いたように、地域にこだわるローカルパーティである生活者ネットワークとしては、都議選は「地域としての東京の問題を解決するため」の都民の選択ととらえていますから、自民vs.民主という構図にあてはめてしまうのは都政にとって不幸なことだと考えます。

しかし、この10年の石原都政を振り返り、東京がいまどういう状態になっているかを見れば、今度の選挙で私たちは何を選択すべきなのか、おのずと明らかです。

新銀行東京にみられる金融政策の失敗、築地市場の豊洲移転計画にみられる食(=いのち、生きること)の軽視、医療や福祉の後退、教育現場への抑圧、オリンピックや外環建設などのムダな公共事業のごり押しなど、石原知事の積み上げた負債はあまりにも大きく、それを許してきた都政の責任は重大です。

そう、都政でも政権交代が必要なのです。

それを可能にするため、生活者ネットワークはこのたびの選挙で民主党と政策協定を結び、擁立した予定候補者すべてに同党の推せんを受けました。坪井まりは杉並で唯一の、民主党推せん女性候補者、ということになります。

都政での政権交代を果たすためにも、女性の立場・生活者の視点を都議会に反映させるためにも、坪井まりに大きなご支援をお願いいたします。 区議会議員 小松久子

写真 左から 杉並区議 市橋綾子、前都議 藤田愛子、坪井まり、杉並区議 小松久子、元杉並区議 樋口蓉子