ようやく候補者が出そろいましたが、東日本大震災で大きな被害をうけた地方はもとより福島原発事故が特に大きな打撃となって、東京においてもいつ安心して生活出来るようになるかが分からない状況下での選挙となりました。
この状況下ではどの候補者も災害に強いまちづくりを公約とするでしょう。
危機管理をどのようにしていくのかが問われていくでしょう。
これまで3期勤めた石原知事以外の候補者は、特に新銀行、築地移転問題をどのように解決するかが問われることになります。
ワンマンで何を言っても許されると勘違いしているリーダーは要りません。真に都民の目線で政策を打ち出し、ともに地域主体の分権改革を進めるリーダーを求めます。そして議会もともに政策を提案できるような議会改革を一緒に進めるリーダーを求めます。
日本が危機に際している今日にあって、政治の役割はさらに増します。ということはリーダーを選ぶ都民の役割が増すということです。
投票に行きましょう! 杉並・生活者ネットワーク代表 藤田愛子