●小松久子 2,689票 24位
●市橋綾子 2,596票 29位
●曽根文子 3,179票 14位
今回の選挙は、3月11日の大震災と原発事故を受けての自粛ムードのなかでしたが、政策をきちんと伝え区民の皆様に選択していただきたいと考え、車・マイクを使うことにしました。ただしガソリン代は公費助成を返上しました。
定数48人に対し72人が立候補するというたいへんな激戦となりましたが、3人当選を勝ち取ることができたのは、私たちが訴えてきた「脱原発」「子育て・介護」「地域力・市民力」に多くの区民が賛同してくださったからだと考えます。
また、生活者ネットワークという地域政党の政治理念に共感を持ち、議会改革への期待をよせてくださったのだと思います。
生活者ネットワークが掲げた6つの公約は以下の通りです。
● 脱原発!自然エネルギーへの転換をすすめます
● 防災政策を女性の視点で見直します
● 赤ちゃんからお年寄りまでみんなの福祉を前進させます
● 子どもの最善の利益が保障される学校にします
● 杉並の農業と食の安全、消費者の権利を守ります
● 若者が働ける場所を地域につくります
2人から3人になったことでより重くなった責任を受け止め、これまでにも増して真摯に議会活動に取り組み、政策を実現していきます。分権と自治、情報公開、市民参画を基本に生活者ネットワークの政治をさらに進めます。生活者ネットワークは、提案型の姿勢を基本に、生活者の視点で施策をチェックし、区政の市民自治型への転換を求めて活動してまいります。 杉並・生活者ネットワーク代表 藤田 愛子