2018年 年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

戦後70年目の節目の年の年頭挨拶に先の戦争を振り返り憲法9条の重みを感じたいと思いますと書きました。しかし、最近の日本を取り巻く状況は非常に厳しいものがあります。だれも戦争はしたくないと言ってはいますが、何が引き金になるかわかりません。戦後72年間戦争をしなかったという事を反故にしてはなりません。何があっても戦争をしてはならないと国民が強く思わなくてはならないと考えます。

官邸やマスコミは危機をあおり、「安保法制」では憲法をないがしろにした立憲主義国家としてあるまじき結論をだしました。「共謀罪」もしかり、また、憲法改正によって9条を変えようとしています。早ければ本年通常国会を延長したところで自民党の憲法改正案が出てくると言われています。国民一人一人が憲法や安保法制などなど、自分のこととしてとらえなくてはならない1年となるでしょう。杉並生活者ネットワークでも憲法や国民投票に関する勉強会を開催してまいりますので是非ご参加ください。

昨年は事故にあったような都議選で小松久子の市民の議席をなくしてしまいましたが、杉並・生活者ネットワークの事務局長として元気に地域活動に励んでおります。誰でもが何でも話せる場所として事務所を開放しています。是非、事務所へ足をお運びください。

地道に一歩一歩地域の問題を掘り下げて現場からの声を議会へ上げていきたいと思います。生活者ネットワークの政治にご参加、また応援をいただけますようお願いいたします。本年が良い年になりますよう祈念いたします。(杉並・生活者ネットワーク代表 藤田 愛子)