2015年 年頭にあたって

2014年12月31日 20時36分 | カテゴリー: トピックス

新年あけましておめでとうございます。

 昨年12月の大義なき解散、総選挙で自民党が大勝し安倍政権の長期化が予測されます。選挙民はいつの時代も「景気の回復」を望み、政党はそれを一番の公約に上げます。裏返せば特にこの10年は景気が悪く誰も政治を信じなかったということでしょう。民主党への政権交代時には東北大震災がありました。「アベノミクス」で好景気と浮かれるのは一部の層のみで、大手企業の減税、持てる人の贈与税優遇に対して、消費の低迷、円安でも伸びぬ輸出、実質賃金の低下によって格差は広がるばかりです。

 そして2015年は特定秘密保護法や憲法改正など安倍首相の戦後レジームからの脱却を目指す動きから目が離せません。戦後70年目を迎える今年は先の戦争を振り返り憲法9条の重みを感じたいと思います。

 昨年末になって通年初の「原発ゼロ」が確実となりました。3.11の事故を経験してさえ原発をつくり輸出するという現政権を私たちは批判してきました。代替エネルギーの導入や原発の代わりに動かす火力の燃料費負担が3.4兆円(14年度)に増えようとも、脱原発を支持してきました。生活のスタイルを変え電力も地産地消へと方向転換が必要です。

 さて、今年の4月は統一地方選挙が行われます。私たち生活者ネットワークが東京の地域政党として産声を上げてから37年が過ぎようとしています。分権と情報公開を掲げ、数の少ない女性議員を都議会とそれぞれの自治体に送ってきました。フランスや韓国のクォータ制にならって決定の場に女性を登場させようと運動もしてきましたが、まだまだ先は長そうです。国の女性が輝く社会づくりも掛け声倒れです。地道に一歩一歩地域の問題を掘り下げて現場からの声をとり上げていきたいと思います。

 生活者ネットワークの政治に参加し、また応援をいただけますようお願いいたします。

本年も良い年になりますよう祈念いたします。(杉並・生活者ネットワーク代表 藤田愛子)