衆議院議員選挙に向けての生活者ネットワークの取り組みについて

東京・生活者ネットワークは、地域から国政を変えるために、政権交代の実現を目指してきました。2009年8月の衆議院選挙で、民主党は300議席を超える議席を得て圧勝し、自民党政権からの政権交代を果たし、多くの国民に「政治は変わる」と期待させました。

 しかし、政権交代をしたものの、現状の政治情勢は民主党の3.11東日本大震災後の対応のまずさや、その政権運営に失敗し自壊に直面しています。それとともに、自民・公明の保守・中道右派連合が旧来の土建型政治を持って政権に復帰しようとしているところに問題があります。

特に安倍総裁率いる自民党が掲げる憲法改正、教育改革、自衛隊の国防軍化などは看過できるものではありません。また、選挙互助会のような党利党略を優先してきた政治に対し国民の政治不信はますます増大しています。

 生活者ネットワークは市民とともにローカルから国政を変えるために『脱原発』『市民自治』『生活者・女性の視点での政治改革』を訴え衆議院選挙に臨みます。(杉並・生活者ネットワーク代表  藤田 愛子)