再生可能エネルギーへの転換のうねりを杉並から!

「第4の革命」上映会と交流ワークショップを行いました

葉っぱの形のチケットにメッセージを書きツリーに飾る

ドイツのドキュメンタリー映画「第4の革命」は石油、天然ガス、石炭、原子力に依存するこれまでのエネルギー政策から再生可能エネルギーへと転換していくことを後押しする映画です。

「映画を一緒に見て、つながって、具体的なアクションを一人ひとり考えて進めていくようなきっかけになったら素敵じゃない?」と原発都民投票に関わった杉並の受任者が中心になって企画して開きました。

当日は3回とも、会場がほぼ満員でした。エネルギー問題への関心の高さがうかがえます。

映画については「再生可能エネルギーの未来が現実味をおびて勇気づけられた」「世界規模での捉え方に目が開かされた」などの感想が寄せられました。

ワークショップでは近くに座った人同士で自己紹介や映画の感想を話しあい、ゲストの「元気力発電所」「トランジション杉並」の方々に活動紹介をしていただき、その後はテーマごとに分かれて話し合いをしました。

テーマは①ソーラーパネルで自家発電②まちぐるみの節電所計画③自分にもできる脱原発アクション④グリーンカーテン⑤3.11以降自分が変えた暮らし方⑥トランジション杉並⑦元気力発電所⑧地域でエネルギーを生み出す、市民版スマートシティ。

ワークショップはたいへん盛り上がり、連絡先を交換しあう姿が見られました。数日後の「トランジション杉並」の集まりには新しい方が参加しましたし、ミニソーラーパネルづくりのワークショップが9月に区内で開催されることになりました。

この会がおおぜいの方たちのエネルギーシフトへの1歩を踏み出すきっかけになって、少しづつ地域から変わっていったら素晴らしいですね。         
(杉並・生活者ネットワーク 塚原彩子)