地域協議会「2011年度予算要望書」を提出しました

今年も、暮らしの中からの大勢の声をまとめました

毎年9月末は、来年度の予算編成に向けて区内でさまざまな活動している団体が要望書を区に提出する時期です。
本日、生活者ネットも参加している「杉並区・生活クラブ運動グループ地域協議会」のメンバーが区長に予算要望書を手渡しました。

「杉並区・生活クラブ運動グループ地域協議会」は生活クラブ生協、NPO法人たすけあいワーカーズさざんか、NPO法人おでかけサービス葬祭ワーカーズ、ワーカーズコレクティブ保育室モモ、食のワーカーズ オレガノ、生活クラブ戸配の配送を担うワーカーズ轍・せぷとがメンバーです。これらの団体が、暮らしの中や活動の中から「こんなまちに暮らしたい」「こんなまちにしたい」という思いで意見を出し合い、約3カ月かけて予算要望の元になる提案をつくります。生活者ネットワークにいただいた「こんなことで困っている」というようなご意見もここに集約して予算要望書が出来上がります。

いつもは数名の参加で予算要望書を区に提出していますが、今回は田中良区長の誕生後ということで、11名の参加があり、区長と活発に懇談しながら要望書をお渡ししました。田中区長は「トップダウンはだめ。ボトムアップ(区長お得意のフレーズ)でやっていく。だから皆さんも現場で区の職員とよーく話し合ってほしい。職員から私のところに届いたら決めるのは私だから」と。(そうかぁ、まず区長のところまで届かなくちゃならないわけだから、担当職員に理解を求めなくてはならないわけで…それってボトムアップになるのかなー???)

折りしも9月29日から10月6日まで、昨年度(2009年度)の税金の使途は妥当だったのか否かを審議する「決算特別委員会」が始まります。生活者の視点で決算をチェックし、来年度の予算に市民意見が反映されるよう、生活者ネット議員の小松久子、市橋綾子は議会の中でしっかり発言し、活動していきます。

今回から決算特別委員会は動画で見られます。杉並区議会HPよりご覧ください。
                 区議会議員 市橋綾子