坪井まり+保坂のぶと 子どもの未来を語る

2009年4月26日 07時57分 | カテゴリー: トピックス

荻窪でトークイベントを開催

日程未定ながら衆議院の解散総選挙を控えた保坂のぶとさんと、7月12日の都議選にむけ準備を進めている坪井まりが、4月25日に開かれた集会で子どもの問題について対談しました。

国会議員になる前、管理教育批判を発信し教育ジャーナリストとして校内暴力、不登校、いじめ、体罰などの問題を子どもの立場から読み解いてきた保坂さん。04年の佐世保でおきた、小学校同級生の少女刺殺事件について、バックに「スポーツの問題」があるといい、現場を歩き当事者に会って本質を解明する保坂さんならではの指摘だと思いました。

虐待を受けた子どもの一時保護施設の劣悪なこと、それを保坂さん以前にどの政治家も問題視してこなかったことには驚きを禁じ得ません。日本の対GDP比公的教育費はOECD加盟30国中の最下位といいますが、この点も併せていかに日本の子どもが冷遇されているかの表れでしょう。

坪井まりは、社会への目を開かされるきっかけとなった88年の「北の大地を核で汚すな」泊原発反対運動への参加を経て、ふたりの子どもを育てながら生協活動で民主主義を学んだこと、また現在運営しているNPOバンクをとおして、社会的企業や市民事業を支援する金融の活動に携わるようになり、経済効率を優先してきた社会の問題が見えてきたことを語りました。

児童虐待防止法を成立させる際の国会内での駆け引き、英国発のチャイルドラインを日本に導入し全国に広めるための超党派の議員連として動くなど、保坂さんの尽力で課題を乗り越え政治が解決してきたことはいくつもあるにせよ、子どもを取り巻く状況はちっともよくなっていません。

虐待事件の増加や、とくに石原都政における日の丸・君が代の押し付けに象徴されるような管理強化にそれは顕著です。

会場の若い参加者が、教育に問題があるのは大人がちゃんと取り組んでこなかったからではないか、と発言したことに坪井は「いい質問をありがとう」と答え、「だから私は都議に挑戦します」と決意を述べました。 区議会議員 小松久子