衆議院千葉補選に思うこと

2006年4月25日 23時16分 | カテゴリー: トピックス

小泉政治にもの申す

千葉7区の補選で若干26歳の太田和美氏が当選した。自民党をこれ以上勝たせることはならぬ、ということでとりあえずおめでとうと申し上げたい。
6年目を迎える小泉政治のまやかしにようやく国民が気づき始めた結果であろうか。昨年の衆議院選挙では、小泉政権を支持すれば待っているのは増税と社会保障の削減だということが明らかだし、また勝ち組優遇の社会が容認されることがわかっていながら、なぜ庶民が自分に不利な政権を選ぶのかが不思議だった。竹中大臣を中心に経済財政諮問会議はひたすらお金がすべての社会を作り上げ、小泉政治の不作為が格差を決定的にしてきたにもかかわらずである。あるアンケートによれば国民は腐敗した利権政治や政府の無駄を省くことは当然であるが、経済効率だけを優先する社会も困るということだった。至極当然の判断をしている。セーフティーネットを張らずに市場原理主義をつらぬこうとするのは、リスクを背負ったひとが直ちに敗者になってしまうことだ。ここから格差社会が明確になってきたように思う。
今後は小泉政権の新自由主義・市場原理主義を見直し、もっと官製談合に見られるような核心部の改革や道路公団改革のような中途半端なものを本物に変えていくことが必要だ。さらに、地方分権をすすめ、将来を見据えて格差の固定化にならないよう、人に対する投資を重視する社会をつくらなければならない。
     杉並ネット代表  藤田愛子